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ありがとうございました

2014.10.25.Sat.05:28
当ブログにご訪問くださりありがとうございました。
約半年間更新してきましたが、能力の限界と事情により、本記事をもって終了と致します。

本ブログを整理して、HP形式等で今後公開・更新したいと考えています。

本当にありがとうございました。さようなら。

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自律神経①

2014.10.18.Sat.16:18
「Your Body is Your Best Doctor」以外にもPage博士の著作が存在することは知っていたが、電子媒体が存在しないので手にすることができず、古本を英語でやり取りして購入する能力もなく諦めている。
そんな時にこの書評は簡潔にまとめられていて、とても参考になった。
この書評に掲載されている表
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①交感神経優位であるということは、血清中のカルシウムレベルが低くリンレベルが高い状態であり、共通しておこる病気がある。

②さらに副交感神経優位であるということは、血清中のカルシウムレベルが高くリンレベルが低い状態であり、ここでも共通しておこる病気がある。

これはまさに15年くらい前にベストセラーとなった「爪もみ」で有名な福田安保理論で有名な安保徹先生の考え方と全く同じではないか?
すなわち自律神経が白血球とリンパ球の働きを支配していて、自律神経のバランス不良が病気の原因になると。

確か、交感神経優位の場合は興奮とストレスによる心疾患やガンのような病気。歯周病も含まれていたような。

逆に副交感神経優位の場合は落ち着き過ぎでアレルギーのような病気。

「Degeneration Regeneration」は1949年発刊の書籍なので、もう60年以上前からMelvin Page博士は「福田安保理論」を発表していたと言えるのでは?

自然食の裏側②

2014.10.10.Fri.19:16
巻末には筆者の巻頭での宣言どおり、「買ってよいもの」のが挙げられている。山地酪農の乳製品や放牧飼育の豚や天然酵母パンなどが実名の生産者名と連絡先記載の上で紹介されている。

もちろん、ここで紹介される食べ物は高価なものばかりのようだ。とても私が日常生活で口に出来るものではない。

当ブログでは1940年代に世界中の未開な民族を調査研究したウエストンプライス博士の著作を過去に紹介した。
プライス博士は、未開集団の人々が歯磨き習慣を持たないにも関わらず、健康な歯を持っていることに着目し、その人たちの食物の栄養価の高さに注目している。

そして、(虫歯をはじめとする、と無理に付けたいが)、糖尿病や心疾患や悪性新生物などの退行性疾患は、人類が文明化したことにより多発している、と結論付けている。

私がここで言いたい「文明化」とは、食事という狭い範囲だけで考えると、

土壌の疲弊や、家畜の飼育法と飼料や、抗生物質と農薬の普及や、添加物や保存料の使用や、遺伝子操作などによって、現代人は空腹感を感じることはなくても「栄養不足」の上に「毒を盛られている」とうことではないだろうか?

夏井先生のサイトの最近の記事でも、「人口当たりの適切な土地面積」について考えられていたり、「炭水化物が人類を滅ぼす」の書籍後半にも「世界の穀倉地帯における将来的な生産量についての危惧」について書かれていたと思う。
先生のサイトに書かれている書評を追いかけて原本を読んでみても、
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地球規模の土壌問題や人口問題に深い憂慮を持っておられることが伺われる。

薄学な私などが考えても仕方がないが、

人間の数は地球上の適正な人口数を遥かに超えているのでは?
仮に近いうちに何らかの事態になったとしても、自分は生き残る方の集団に属したいと強く思うわけではないが、今生きていることに罪悪感を覚えざるを得ない。

まあとにかく、歯科業界が好んで広めたがる「歯磨きの仕方が悪いから、ばい菌が悪さをして歯の病気になる」という日本での常識は何とかならないものかと。

自然食の裏側①

2014.10.08.Wed.10:31
表題の書籍を読んでみた。著者は1997年に「買ってはいけない」を出版した方だとか。当時「~してはいけない」という書籍が他にも出版されていたような。パラパラとめくって少しは目にしたような覚えがある。
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本著は、「買っていいもの」の本を書いて欲しいという周囲の要望から、著者が調査研究した末に完成した「自然食や有機食品の裏側に隠された事実」についての執筆。
特に「玄米について」

有害物質だけを排泄して有効成分は排泄しない、などという都合のよいことにはならない。身体に有用なミネラルやビタミンなどの栄養素の一部も一緒に排泄してしまう。

栄養素の吸収率は白米より玄米の方が悪い。

玄米は白米より残留農薬が多い。

発芽玄米にはジベレリン(農薬に登録されるホルモン剤)が生成増加している。

有機農法玄米は放射能濃度が高いことがある。→肥料の出自の問題。


間違った玄米信奉を否定するここまでの主張は素晴らしいと思う。

ドライソケットについて②

2014.10.05.Sun.08:03
Melvin Page著「Your Tooth is Your Best Doctor」より

・虫歯に全くならない人というものは、慢性の歯肉炎や歯槽膿漏であることがある。
・そのような人は血液中のカルシウムリンバランスのリン比率が高いことが多い。

・ある精神疾患を併発した30歳の成年男子の例。患者は抜歯が必要な歯(恐らく重症の虫歯と思われる)が数本あったが、抜歯の度に「ドライソケット」(=抜歯後の骨露出、上皮化不全による治癒不全)を併発していた。
・パージ博士の身体生化学測定により、甲状腺と脳下垂体の過活動が観察された。
・ページ食事療法とインシュリン注射により、身体生化学が改善し、以降の抜歯はドライソケットの併発なく行われた。


①日本の?多くの市民が誤解しているように?歯周炎が原因で抜歯された歯槽骨はドライソケットになることはない。グラグラの歯は感染しているので、治癒が悪そうと勘違いしてしまう。

②そんなことはなく、骨にしっかり植立していて、虫歯が原因で抜歯に至った歯はドライソケットになる。

以上の二点から、身体生化学によって、虫歯になるという状態=ドライソケットになりやすい状態、と言える。したがって、ページ式の「血糖値正常化」と「カルシウムリン比率のバランス」を達成すると、ページ博士の治療例のようにドライソケットを回避できるかもしれない。

下顎の親知らずの抜歯は、もともと骨植のしっかりした(緻密骨で皮質骨の硬い下顎に埋まった)歯を抜くわけだから、ドライソケットは避けがたい。夏井先生のサイトに登場していた歯科医師は「アルギン酸被覆材」という夢のような材料を用いて、骨髄炎だけでなく通常の抜歯後のドライソケットをはじめとする苦痛を和らげている訳だから、ある意味「スーパードクター」であろう。

そういうことよりも、ドライソケットの緩解のためには食事療法(糖質制限)とインシュリン注射が良いと、今は思う。だが、日本で歯科医師がインシュリン注射をすることはできない。

インシュリン注射や他のホルモン療法を行って、助けを求めてくる患者さんを治療していたメルビンページ博士は、まわりの医師たちに責められ、歯科医師免許さえ剥奪されていたようだ。

糖尿病や心臓病や虫歯を「不適切な食事と高度な文明化」が原因の退行性病変と考えて本質を治療とする治療家は、40年前の米国においても現在の日本においても「既得権保持と頑固な思い込みの」集団に排斥されてしまうようだ。

ドライソケットについて①

2014.10.01.Wed.21:17
最近の夏井先生のサイトでは、久方ぶりに歯科の内容が提起された。
提起された方は、
①常在菌と歯科疾患と糖質について、と
②ドライソケットについて
をあまりにも同時に提起したため、治療経過の歯医者貢献の見えやすい②の「ドライソケット」だけに意見が集中してしまった。
私としては①について様々な意見が盛り上がって欲しかった。私が討論に出て行くほどの材料があるわけでもないのだが。
さらに、江部先生の近著「炭水化物の食べすぎで、、、」にも、相変わらず「糖質を餌にする虫歯菌、歯周病菌が悪さをする」という記述があり失望してしまう。

しかも残念ながら、夏井先生のサイトの問題提起に対する意見は、
・ドライソケットと骨髄炎が混同されてしまっている。
・難治性の骨髄炎を(夏井先生とともに)治癒に向かわせた症例は確かに素晴らしいのだが、これが全てではない。
・存在自体が厄介な下顎知歯を抜歯するにはドライソケットは避けて通れない場合もある。

このことに触れず、アルギン酸被覆材を使用する名医を奉るような、結末に落ち着いて悲しい。

当ブログで紹介のMelvin Page著「Your Body is Your Best Doctor」には「ドライソケット」についての記載も登場する。
「ドライソケット②」で触れたい。

リウマチと歯周炎

2014.09.29.Mon.20:27
Melvin Page著「Your Tooth is Your best Doctor」にはリウマチによる関節炎についてのページ博士の考察が出てくる。

Degenerative Diseaseの項

リウマチの関節炎は全身の関節に炎症をおこす。特に手足の関節に沈着物をおこしたり、白内障で目に沈着物をおこしたり、歯槽膿漏を伴う例では歯を支えている骨が緩み歯茎に炎症がおこって結果的に歯が抜ける。
歯根膜炎は歯の周りの関節の炎症であり、歯槽膿漏に先立っておこる。関節炎と違って歯槽膿漏は局所治療で治療され得る。炎症をおこした歯周組織を和らげるローションを応用して、沈着物を器具で取り除くと寛解するが、これが治癒でない。
関節炎のような軟組織で囲まれた関節は投薬や器具到達が困難である。歯根膜炎と関節炎は同じ全身治療がされ得る。どちらも代謝障害による血液のカルシウムリンバランス不良である。


ページ博士は虫歯、歯周炎(歯槽膿漏)を関節リウマチや糖尿病や心疾患などの「退行性病変」の一つとして考え、どれも同じ原因で起こることを見出している。

すなわち、間違った食事、精製穀物、砂糖、コーヒー、アルコール摂取による糖代謝異常とカルシウムリン比率のバランス不良による腺組織の分泌障害である。

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骨と骨の接触点の関節で起こるのがリウマチ、歯と骨の関節(歯根膜)で起こるのが歯周炎として、どちらも炎症性疾患として同一である、としている。
実際にページfood planによって関節リウマチと歯周炎が同時に寛解した症例も本著中にとりあげていた。

私としてはこの考え方を支持したい。

しかし、「リウマチ」と「歯周炎」でネットで検索してみると、
・歯周病原菌と炎症病巣の化学物質がリウマチに影響を及ぼす。
・口腔不衛生がリウマチの悪化と関係がある。

などと、やはりバイキン排除と口腔衛生に手段を求めるあたり、現代の歯科関係者の狭い視野を強調するものばかりである。

川島四郎先生

2014.09.26.Fri.19:27
何かの折に「川島四郎」という先人がいらっしゃったことを知り、読んでみた。
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軍人として栄養指導、栄養研究をされ、91歳で死ぬ直前までアフリカなどの世界中を回って調査活動をされていた方らしい。もうすでに有名でいろんな著作がレビューされていることだろう。

中でも興味深いのは
「砂糖は虫歯の原因か?」と題する項で、

砂糖摂取による身体の酸性化を中和するために、アルカリであるカルシウムが体内の骨と歯から奪われる

日本の土壌は火山灰質なので食べ物においても飲料水においても、ヨーロッパの石灰岩地質に比べるとカルシウム分が少ない。→骨と歯がもろい

既に代謝異常の点から虫歯を考え、「歯磨きの効果」を他の文中でも参考文献をもとに否定している。

さらに、こんなに歯磨きに熱心な日本人に相変わらず欧米人と比べて多くの虫歯がみられる説明が一つできた。

「土壌の性質が違うから、もともとの歯の性質が弱い」

「欧米人に比べて歯医者にちゃんと通わないから」でなくてこのような説明は、日本人には受け入れがたいのか?

糖質制限と歯科

2014.09.24.Wed.12:42
今朝の夏井先生のサイトのには「歯科の内容」を問題提起された方の記事が載せられていた。

残念ながら、糖質と歯の内容については、

「糖質を餌とするバイキンが少なくなるので、虫歯や歯周病がなくなる」という考え方が主流だと思う。特に実際に歯を診ている歯科医療関係者が、口の中の問題は永遠に感染症として考え続けてしまう。

きっとここに帰結してしまうだろう。

夏井先生のサイトを閲覧される方なら、「常在菌の駆逐」=歯磨きや洗口液に捉われ過ぎることは無意味なこと、に気付きそうなものだが。

当ブログのコンセプトは、「歯の病気は主に糖質摂取による身体の代謝障害によっておこる。」
もっと言えば、虫歯菌と歯周病菌は消化と組織の恒常性になんらかの役割を果たしてさえいるのでは?これは言い過ぎ。

レイチェルホール歯科医師の見識

2014.09.23.Tue.21:03
Rachel Hall著「Tooth Wisperer」を私なりにまとめると、
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レイチェルホール歯科医は、プライス博士の栄養分における定量解析不備と、虫歯に注力するあまりの、原住民を苦しめる歯周病無視を非難している。さらにプライスの名を被せているだけの組織だとして、サリーファーロン主宰プライス財団の動物性タンパク質摂取推奨をも非難している。プライス博士の研究のみを単純評価した世界中の報告成書が多数存在することも承知の上で。著作中で、「私が今更とやかく言うことでない」と言い切っている。

プライス博士評価し過ぎの戒めとして素晴らしい。